野菜不足になると口内炎になりやすい

野菜に含まれる栄養素の代表的な働きとして、肌や粘膜の調子を整えると言うものがあります。水溶性ビタミンであるビタミンB群やCにはこの働きがあり、特に粘膜ビタミンB群は粘膜の健康に深い関わりがあります。そのため、野菜が不足し主にビタミンB群が欠乏すると、特に口内炎が現れやすくなります。

 

口内炎は口内粘膜の炎症であり、通常は何かしらの原因によって発生します。多くは口内粘膜を噛んでしまったなどの外傷によるもので、本来ならば新しい粘膜が生まれて綺麗に修復されるはずが、ビタミンB群が不足すると正常な修復が行われず、炎症となって口内炎が生まれてしまうのです。

 

また、ビタミンの不足だけでなく、野菜が不足するとほとんどの場合食物繊維も不足するため、腸内環境が悪くなります。

 

腸内のゴミが排出されずに体内に留まり続けると腐敗して腸内で毒素を生み、その毒素が血液を流れて体の各部位に悪影響を及ぼします。この毒素の悪影響としてよく起こるのが肌荒れやできものであり、口内炎もその中の一つです。

 

つまり、ビタミン不足が平常時の皮膚や粘膜の状態を低下させ、その上食物繊維不足による腸内環境悪化が直接皮膚や粘膜にダメージを与えるため、肌荒れや口内炎などの発生リスクを相乗効果で極端に上昇させるというわけです。

 

この時、口内炎治療薬などを用いて一時的に炎症を鎮めたとしても、野菜不足では口内炎ができやすい状態には違いありません。根本的に解消するには野菜を食べるほかありません。